「3月18日は世界睡眠の日。今年のテーマは子どもの眠り。」

「World Association of Sleep Medicine(WASM)は3月18日を世界睡眠の日(World Sleep Day)と制定しています。


1月の予定(最大5件を表示します)
2012/02/01 江戸川区医師会 学術講演会
2012/01/22 野市教育委員会の協力により東京都教育委員会が主催
2012/01/15 長崎県こども未来課
2月の予定(最大5件を表示します)
2012/02/18 江東区教育委員会
2012/02/15 かつしか区民大学
2012/02/11 福山市健康「生き活き」ネットワーク,福山市
2012/02/04 厚生館愛児園
2012/02/01 江戸川区医師会 学術講演会
『この近代文明の理念というのはもう神様は信じない、そして人間を第一に信ずる。「コギト・エルゴ・スム」というデカルトの言葉(神山注:「私は考える、ゆえに私はある」)は、思惟する人間が神であるということなんです。そして人間は自然を知る、自然を知るのは科学である、そして自然を征服する、自然を征服するのは技術であるということでありまして、人間と自然を対立させて自然を知り自然を征服する、こういうような哲学が近代哲学でございます。こういう哲学が工業文明とぶつかりまして大規模な自然征服が行われる。それが近代文明でございます。』これは1992年2月4日付参議院、第123回国会外交・総合安全保障に関する調査会第2号での参考人梅原猛氏の発言の抜粋です。
 梅原猛氏は吉村作治氏との共著「太陽の哲学」(2008年PHP発行)で、「今こそデカルトに端を発した人間中心の近代哲学を、自然中心、太陽中心の哲学に転換させなければならない」とも説いています。実はこの考え方はコペルニクスにまで遡ります。コペルニクスはそれまでの天動説を地動説に転換させました。天動説は考えようによっては人間中心の考え方です。コペルニクスは人間中心の視点を太陽中心の視点へと転換させたのです。
 梅原氏が問題視している人間中心の哲学とは、私の言葉でいえば前頭葉に基礎をおく学問体系です。前頭葉が生む知恵は大切です。しかし前頭葉は脳幹部や生体時計にその基盤を置いているのです。前頭葉の生む知恵は自然の摂理と矛盾してはなりません。ただどうも最近の知恵は、朝の光を必要とし、夜の光をよしとしない生体時計の性質と折り合いがついていない知恵、浅知恵が多すぎるのではないかと危惧します。浅知恵を本当の意味の知恵、すなわち身体の基本原則(自然)を中心に据えた考え方(哲学?)にしなければ、と梅原氏は述べているのだと思います。2009年末から上映された映画avatarの主題もこのあたりにありそうです。これまで決して戦いに負けることを良しとしなかった米国人も、この映画では自然に打ち負かされます。
 ヒトは寝て食べて出してはじめて活動できる動物に過ぎないのです。そして身体こそ最も身近な自然なのです。自らの身体を大切にできないで、地球や宇宙の自然を語るなど驕り以外の何者でもありません。ここに集った我々仲間は、この単純な基本原則を忘れることのない社会にしようと行動しています。この基本原則を忘れた社会は奢り高ぶった人間中心の世界です。自然に対する恐れと謙虚さを人間は忘れるべきではないと私たちは考えます。しかしこの単純なことがなんと困難なことか。しかしそしてそれは決して不可能なことではないとも感じています。私たちはカッサンドラの悲劇的な運命をたどることのないよう、自戒の念を込めてこの集まりをあえてカッサンドラの会と称すことにしました。
 今私たちは走っています。応援歌は、Sarah Brightmanの唄うRunningです。『木星(ジュピター)』(ホルストの組曲「惑星」から)の壮大なメロディーを背に受け、私たちは「ヒトは寝て食べて出してはじめて活動できる動物に過ぎない」ことをきちんと自覚した社会の実現目指して、走り続けたいと思います。以下はRunnningの一節です。
This is me and you.
And we are running to change the world where hope is shining through.
Gala’s green and blue.
And we are running to save the world that we’re about to lose.
さあ、あなたも一緒に走りましょう!
神山潤